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マニラに戻ってきて２日経過しました。
夜中なんですがブログを更新したいと思います。
ＤＵＴＥＲＴＥ！！！聞いたことがありますか？？
フィリピン新大統領になる人です。（既に選挙で当選済み）
この人になる事でフィリピンはどう変化するのか？しないのか？？
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という事を交えながらこれからのフィリピンを
お話ししていきたいと思います。
最近の話題でフィリピン経済が伸びているという話を少しでも
耳にする機会があった人は少なくないと思います。
実際にフィリピン経済は大きく成長しており
ここ数年アジアの成長の中で出遅れ感のあるフィリピンでしたが
ここへ来て一気に伸び始めてきました。
そのタイミングで新大統領（ＤＵＴＥＲＴＥ）になる事で
一気に地下で煮えわたっていたマグマが大噴火する恐れがあります。
これは悪い意味ではなくいい意味での噴火です。
まぁ、ほとんどの人はピンと来ないのが現実だと思います。
そりゃそうです。世論に惑わされながら時は過ぎていくしまだ始まっていない
政治に予想を立てて頭であれこれ考えているのがまさに『今』ですから・・・。
そもそも想像の世界が膨らむばかりですねっ！！
その想像というのがいかに無意味なものか？が後になって
知らされることになるのは言うまでもありません。
それより経済的観点から見た今のフィリピンをどう考えていくか？
の方が重要だと思います。
フィリピンな現実は内需爆発と言う事になります。
勿論、インバウンドと言う意味では少しはあるかもしれませんが
そうたいしたレベルではないと正直思います。
一番の下支えはフィリピン人による消費の大きさだと思います。
勿論ここには海外からの投資と言うのが基軸にならないと
どうにも始まらないのは言うまでもないんですが・・・。
ここまでの平均年齢は２５歳前後と言われていて非常に低いアジアでも類を見ない
国の一つではあります。
ではこの平均年齢は何を意味するのでしょうか？？
若いパワーがさく裂するから労働人口のうちの若者の比率が高く
物凄くいいイメージを想像しますが実際にはそう大きくこれは現在のフィリピンでは
影響していないと思います。
それは富裕層の人口が増えているのではなくそれ以外の層の人口が大きく伸びているという
現実があるからです。
しかし、ここに注目すべきは消費という部分です。
消費の中心はやはり衣食住になりますよね。
その特に食の部分はフィリピンにおいて特別な意味を成します。
住むところ、着るものはどうでもよくても食事だけは絶対に絶対どんなに貧乏でも
キチンと食べるという文化が当たり前なんです。
いかも３食・・・。下手したらおやつに夜食も加わります！爆
でもそれが現実です。
フィリピン人同士でもそこは文化として徹底されています。
食べるという事だけは食べれない人を見捨てられないという
絶対的な部分です。
実際に富裕層以外の人々もここだけは大きくお金をかけてしまう部分なんです。
今日も夜にはＭＡＫＡＴＩのあるとんかつのＹＡＢＵという
お店に行ってきました。
かなり大きなレストランでしたが既に到着したときは
ほぼ満席で数席だけ空いているような感じでした。
しかも外に待っている人までいるという現実。。。
簡単な行列が出来るとんかつ屋というイメージでした。
しかもフィリピン人が日本食のとんかつでほぼ満席と言うのは
平日のこの状況では恐ろしい事だと思います。
これアジアの他の国も共通してるところもあると思いますが
給料から考えれば当然考えられような高額な食事をレストランで
食べているという事になります。
食文化の変化をよく観察していると経済の発展と大きく関わっている事に気が付きます。
まさに今このフィリピンはここが大きく変わったポイントであります。
そしてそれとともに成長を遂げていく分野の中で大きなビジネスチャンスが生まれてきます。
そこにいればわかります。
マグマの音が。。。。
聞こえますか？
チョット聞こえないかもしれませんがここで生活している人は
ここでの生活に影響が出来るだけでないようにその辺もうまくバランスされてきています。
僕たち日本人はそういう日本でいうバブル時代のような状況を知らない訳です。
もう何年も物価が上がるというよりは変わらないというか・・
安く感じるものさえ多くありませんか？？
マクドナルド、牛丼、コンビニうで売っているケーキなど
食べ物では特にそう感じるものも多くあります。
そんな国・・・・。
日本ン位かも知れません・・・。
オーストラリアもクオーターパウンダーのセット頼んだら１０ドル超えてましたし
ビールもたばこ高かったです。
豪華に並ぶ食事の数々・・・
２００ドルは超えますよ。
オージービーフも高いですよ！！なんで日本は安い？
香港、シンガポール、韓国・・・
結構いかれてる方はご存知でしょうが結構高いですよね・・・・。
そしてフィリピンやインドネシアなど出遅れ感のあるアジアの国々も
物価は急上昇！！ すでにマクドナルドの値段は日本と同じか少し
高くなっています。勿論、その他の商品も日本より高いものは
沢山出てきています。
まぁ、と言う風に食生活における物価上昇はまさにその国の
生活水準の方向性をもろに表している事に気が付きます。
でも既に、物価が上がっている場所や所得が上がっている場所で
色んな勝負をするのは正直中々アイデアだけでは勝負できません。
マーケットはあるかもしれませんが初期費用も多く必要になる事が
多いです。
隙間産業的なものは外国人が出来ることは余りないように思います。
シンプルに無いものを投入するという最初の第１歩を打ち出すことが出来る
そういう場所がやはり自分の最初の第１歩の場所としてもふさわしい。
そんな気がします。
最後に・・・・
大統領が新しく変わります。
もう１か月もすると新しい大統領が就任します。
現実に今も新大統領が公約した事が現実のものとなるように
フィリピンの町は動いています。
もっと大きく色々な分野に渡り変化する可能性が今回は高いです。
しかし、冒頭に話したように想像の世界を大きく盛り込んだ
マスコミが流しているそういう世界では無いと僕は思っています。
逆に日本人にとっては追い風だし
ビジネスチャンスは良い意味で広がったと解釈しています。
今日はこの辺で・・・
フィリピンでの事業を行う際に忘れてはならないＢＩＲ。
我々も当然・・・
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