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027今日は衝撃的な時を過ごす事になりました。
信じれない現実を目の当たりにしました。

深夜11時ころ帰宅しようと自動車で家路についたのですが
少し小さな暗い路地裏で3歳から5歳位の女の子が小さな花輪を持って
僕の自動車に近づいてきました。
そして運転席側の窓ガラスをトントンと叩くのです。
いつもならそんなに気にならないんですが(慣れてしまって・・)
今日は何か胸騒ぎがして窓ガラスを下ろして話しかけました。

ご飯はもう食べたの?

少女は笑いながら首を横に振りました。
まるでご飯なんか食べれないのが当たり前かのように・・・。
なんでそんな質問をするんだろうと言わんばかりです。

そして僕は窓越しに少女に更に話しかけました。

じゃぁマクドナルド食べる??

その声が聞こえたのか 長く停まっている車の元に数人の
男の子と女の子がやってきて手を差し出し

お金頂戴!!といってきました。

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最初に話した少女より少し大きめの男のはビニール袋を口に当てて
何やら少しおかしな表情をしています。
僕は思わず反射的に車から降りて彼のもとに近づきそのビニールのそばに
行くと物凄く臭いシンナーの匂いがします。
やはり思っていたとおりシンナーを吸っていました。

僕はその男の子にも話しかけました。

シンナーだろ??
ご飯を食べようよ。今からシンナーをとにかくやめろよ・・・。

しかし彼はご飯を食べることができないからシンナーをすってるんだよ。
ご飯が食べれたらこんなのしないよ。。。。

シンナーを吸っているとお腹が空いていることを忘れるらしいです。
かれらは痩せこけてもう骨に皮が付いているだけのような感じでした。
よくよく暗いその子供たちを見渡すとこの少年以外にも数人の少女、少年が
シンナーを吸っているのに気がつきました。
おそらく少なく手に入れたお金でご飯よりもシンナーを仕入れ
それを吸うことにより空腹をごまかしているのだと気がつきました。

お金を渡しても恐らくご飯を買わずにまたシンナーを買うかもしれない。
それでも仕方ないのかもしれないけどそれは僕にはできなくて
ちょっと待ってて!!と言ってコンビニで今持っている
有りったけのお金で飲み物や食べ物などを買いました。
人数もかなりいたので元々多くのお金を持っているわけでもないですが
手持ちのお金全てでも恐らく彼らの周りではあす中には全てなくなってしまうかもしれない
位の数量しか買えなかったけどできるだけも多くのものを買い込んで
車に乗ってまた戻っていきました。

降りて袋を手渡すと取り合いになるかと心配していたけど
真っ先に手を伸ばしてきたのは恐らく彼らの親と思われる人で
子供たちは黙って側に立っているだけで袋の中を見に来ません。
こんなところにもルールがあって親や大人が優先なんだろうか・・・。
パンを貪り食べる大人の横でつったっている子供達・・・。
どうしたらいいのかわからなかったけどシンナーを吸っている子供たちは
それを予想していたかのようにこちらに見向きもしないで
口にビニール袋を加えている。

どうやらシンナーを吸う理由はこういうところからも想像がついた。
僕は多くの子供たちに飲み物や食べ物を手渡した。
せっかくなのに食べれないなんて許せなかった。
絶対に食べて欲しい続けてそれを僕がし続けることは不可能に近い。
これが正直気持ちだ。

気がつくとそこにもう1時間以上はいて話をしていた。
勿論写真などを取ることも考えてなかったのでその場所でも写真は
今回はありません。
しかし、街中にいる子供たちがこのような悲惨な状況にあると思うと
僕も自分の子どもの顔を見ることなく7年が経ったが居てもたってもいられない。
どうにかするすべは正直今の僕にはないのかもしれないけど
これからはそこを通るときはせめて何か届けたいと思う。

シンナーを持っている手からシンナーをそっと取り上げて
ジュースとお菓子とパンを渡した。
少年は一気にジュースを半分位までのんでからパンを食べだした。
そしてお菓子の袋も開けて手を突っ込んで食べだした。

少年に もうシンナーは要らないよ!
もう吸うなよ!!
と言った僕の目を数秒笑顔で見つめて
僕の持っているシンナーをそっと取り戻して
口にビニール袋を当てながら向こうへ歩いていった。

彼には余計なおお節介でしかないのだろう・・・。

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